クラウドソーシングを上手に利用する為に

ユーザ登録時

01.クラウドソーシング利用登録にあたり気をつけることは?

会員登録には、メールアドレスのみでご登録いただくことが可能です。(個人法人を問いません)クラウドソーシングに登録したIDやパスワードは紛失しないよう管理をお願いします。また、IDやパスワードを安易に共有しないようにしてください。

02.匿名で利用できますか?

表示名・ユーザIDを用いて活動をすることができます。ただし、受注者と契約が成立した段階で、双方に発注情報の開示をしております。そのため仕事を依頼する受注者に対してのみ、契約後に実名(個人の場合)または会社名(法人の場合)が公開となります。

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募集時

03 依頼にお金はかかりますか?

会員登録・仕事の登録・受注者への相談は無料となっています。プロジェクト形式においては、仕事を登録していただければ、受注者に相談や見積もり依頼をすることには一切費用は掛かりません。 ※コンペ形式やタスク形式においては、仕事を公開し、提案作品を募集し始める前に「仮払い」のお手続きをお願いしております。

04.事務所に来てもらうなど、時間や場所を指定して業務を依頼してもいいですか?

時間や場所を指定し、指揮命令をするような業務はご遠慮ください。クラウドソーシングの契約は、原則「業務委託契約」となっております。業務委託契約とは、「仕事を完遂、納品することによって報酬を支払う請負契約」、または「成果物として納品しなくとも、依頼した業務や行為を完遂することによって報酬を支払う委任契約」があります。上記は時間や場所の指定に関わらず業務を行えます。働く時間や場所を指定する依頼内容は、「業務委託契約」ではなく、「指揮命令下での労働の対価に賃金を支払う雇用契約」となる恐れがある為、発注の際に適正な業務委託になるように留意をお願いします。

05.営業秘密や個人情報などの情報を含む依頼はできますか?

コンペのお仕事においては、提案作品に必要な「連絡先」や「個人情報」については、仕事内容に記載していただいても問題はありません。一方、仕事内容については、不特定多数の方がご覧いただくことが可能であるため、個人情報が公開されることを望まない場合には、仕事内容では、仮の内容で(xxxxx@xxxx.co.jp など)文字数や伏字にて指示いただき、最終的に契約していただいたメンバー(受注者)にのみ、個人情報を個別のメッセージでご連絡いただく方法をご利用いただければと思います。

06.依頼が制限される業務などはありますか。

公序良俗に反する依頼は禁止しております。また、アダルト系、アフォリエイト系の依頼は原則的に禁止しております。詳しくは利用するサービスの利用規約をご確認ください。

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契約時

07.受注者との契約はどのように確認できますか?

プロジェクト形式のお仕事では、受注者と契約条件の同意を取り、サイト上で契約を行うと、その時点で受注者との間で業務委託契約が締結されることとなります。契約内容はサービスサイトの画面で確認してください。契約書面の発行機能があるかどうかはサービスにより異なりますので留意してください。

08.秘密(機密)情報の保護をしたいときはどのようにすればよいですか?

秘密(機密)情報については、利用規約にて秘密情報の保護について記載を行っており、利用していただく方全員に利用規約に同意していただいています。個人情報などの扱いで更に念を入れる場合は、必要に応じて書面での機密保持契約の締結を行うことをワーカーに提案することもできます。業務終了後には、得た情報の廃棄なども加えておくとよいでしょう。また、ワーカーに安易に業務の情報を丸渡しにするのではなく、その業務に本当に必要な情報に絞って提供するなど、企業側のリスク管理も重要になります。

09.契約金額を分割支払いできますか?

プロジェクト形式の固定報酬制では、作業工程ごとに予算を決めて分割払いを行う設定をすることができます。業期間が長期間にわたる場合や、作業工程が複数に分かれる場合に利用いただけます。成果物を分割して成果物ごとに予算を設定するので、作業に食い違いがあった場合などのトラブル防止になります。

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業務実施時

10.受託者と直接連絡をとることはできますか?

契約を締結していただき、発注者の方が仮払いを完了していただいた後であれば、必要に応じて電話、チャット、対面打ち合わせなど、直接ご連絡をとっていただくことは、問題ありません。契約前にプラットフォームを介さず直接契約を結ぶ事は、原則として禁止しております。

11.受託者に作業指示を出す際に、第三者のデザインや記事を参考にしても問題はないですか?

このようなイメージ、などで参考にしていただくのは問題ありません。全体、一部をそのまま作成するように指示するなど、意図して複製を行う事は著作権に反しますのでお気を付けください。

12.受注者、若しくは発注者と連絡がとれません。

業務のはじめに、プラットフォーム内以外の連絡先を聞いていれば、まずそちらに直接連絡を行ってみてください。連絡先がわからない場合は、各サービス事業者のサポートへご連絡ください。どうしても連絡がつかない場合は、契約を途中終了してください。未納品分について、発注側が仮払いした費用は決済されません。

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検収時

13.作成した納品物の著作権は誰に帰属するのでしょうか?

コンペ方式では、利用規約にて発注者が選択した成果物の著作権等すべての譲渡可能な権利の譲渡契約」と基本的に定義させて頂いております。そのため、当選した提案の著作権等はすべて発注者へ譲渡されます。

14.指示したものと異なる成果物を納品されました。どうすればいいですか?

発注時の意図がワーカーに伝わっていたかご確認をお願いします。ワーカー側の指示に対する認識不足、また、クォリティが充分な納品成果物に至っていない場合は修正を依頼してください。もし発注時に依頼内容が漏れていた場合は、追加での依頼となりますので、ワーカー側と費用の相談を行ってください。

15.受託者からの納品物(ライティング・デザイン等)が、第三者の創作物のコピーや無断転用だった場合はどうすればよいですか?

納品要件を満たしていないとして、再度著作権に抵触しない成果物を納品するように指示を行ってください。どうしても難しい場合は、検収前であればワーカーに対し契約解除を打診してください。

16.コンペ形式にて、当選とした提案以外の利用はできますか?

コンペ方式で当選した提案以外の提案を利用したい場合、当選をもって、著作権等の権利が譲渡されることとなっているため、当選とした提案以外の利用はできません。もし追加で当選採用した場合、メッセージで受注者に買い取りの相談をして頂き、同意が得られましたら、受注者を指名して、買い取り用の案件を直接依頼にて作成する手順となります。

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支払時

17.源泉徴収はどのようにすればよいですか?

源泉徴収が必要な業務については、発注者にて源泉徴収を行い、支払いを行う必要があります。サービス事業者によって、源泉徴収額の計算や表示方法が異なりますので、ご留意ください。

18.マイナンバー制度の導入で気を付けることはありますか?

2016年1月から、マイナンバー制度の運用が開始され、これにより、個人の社会保障・税・災害対策などの情報が一元化されます。それにより、ワーカーへの支払いに対する源泉徴収や支払い調書の発行に、マイナンバーの記載が必要となります。
マイナンバーは「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下、「番号法」)で指定されている「特定個人情報」となり、収集に際して、提供者に利用目的を通知する必要があります。
「特定個人情報の」適正な取り扱いについては、特定個人情報保護委員会の「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)(http://www.ppc.go.jp/legal/policy/)」をご覧ください。

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問い合わせ

事業やプログラムの申込、その他に関する問い合わせは以下までお願いします。

問い合わせ先「クラウドソーシング活用推進サポートセンター」

  • TEL: 0120-126-786 平日10時~19時 土・日・祝日を除く
  • MAIL: support@crowdsourcing.jp